当院で意外に多いのがハリネズミの患者さん。
院長はエキゾチックアニマルでいうと、ウサギ、フェレットは以前の職場でもよく診察していましたが、開院してから出会いが多いのがハリネズミさんです。
今回は口の中の膿瘍?(病理検査に出しました)があったのと、歯石がかなり付いていたのでそれを除去しました。
ハリネズミさんは警戒心が強く、触るとシューシューと声を出して丸くなってしまうので、口だけでなく、顔もお腹も手も隠してしまい、何もかも見えなくなってしまうので、麻酔で鎮静をかけての処置となりました。
爪切りの時は網の上に乗せて、なんとか誤魔化しながら切りましたが、口となると誤魔化しても誤魔化しきれません(^_^;)
ハリネズミさんのハリはなかなか硬く、痛いので、革の手袋をつけて支えていますが、たまに丸くなるときに手が巻き込まれると『イテテ…』となってしまいます(^-^;
真面目に処置に取り組んでいますが、そんなハプニングがあると思わず笑ってしまいます(⌒-⌒; )