スタッフブログ

2018.11.17

ハリネズミさんの口の中

当院で意外に多いのがハリネズミの患者さん。

院長はエキゾチックアニマルでいうと、ウサギ、フェレットは以前の職場でもよく診察していましたが、開院してから出会いが多いのがハリネズミさんです。

今回は口の中の膿瘍?(病理検査に出しました)があったのと、歯石がかなり付いていたのでそれを除去しました。

ハリネズミさんは警戒心が強く、触るとシューシューと声を出して丸くなってしまうので、口だけでなく、顔もお腹も手も隠してしまい、何もかも見えなくなってしまうので、麻酔で鎮静をかけての処置となりました。

爪切りの時は網の上に乗せて、なんとか誤魔化しながら切りましたが、口となると誤魔化しても誤魔化しきれません(^_^;)

ハリネズミさんのハリはなかなか硬く、痛いので、革の手袋をつけて支えていますが、たまに丸くなるときに手が巻き込まれると『イテテ…』となってしまいます(^-^; 
真面目に処置に取り組んでいますが、そんなハプニングがあると思わず笑ってしまいます(⌒-⌒; )