本日2019年7月16日、当院は無事1周年を迎えることができました✨
ちょうど今日は火曜日で休診日であったため、ホテルでお泊まりしている可愛い猫ちゃん1人だけとの1周年記念となりました。
この7月16日はナナイロの日として、“虹の日”でもあります。
雨上がりに虹を見つけた時のように、少しの悲しみの後にも希望を見出せるような、そんな動物病院にしたいな。とこの日を開院日に選びました。
この1年前の前々日・前日は内覧会をいたしましたが、院長が石巻勤務時代・泉大沢時代からお知り合いの患者様に来ていただき、温かいお言葉やたくさんの素敵なお花などをたくさんいただき、まだ殺風景だった待合室が一気に笑顔で華やいだのを今でもはっきり覚えています😊
開院してからこの1年の間に、新しい出会いもあり、またせっかくいただいた出会いにも寂しいお別れが数々ありました。
その中で動物たちは飼い主さん家族が来ると、病気でぐったり・元気がない時でも立てるようになったり、表情に明るさが戻ったり、全く食欲がなかったのに食べるようになったりと、飼い主さんの愛の力は医学に勝る!という場面を私たちは何度も目にしました。
そんな場面に立ち会うと、動物たちを本当に元気にするものは、飼い主さんの愛以上のものはなく、私たちは本当にただほんの少しのお手伝いをしているだけなのだと思い知らされます。
私たちがどんなに知識を持っていても、最新の医療機器を持っていても、技術を持っていても、治してあげたいという気持ちをもっていても、飼い主さんがその子の不調に気が付いて、連れて来てもらえなければ治療の一歩も踏み出すことができません。
もっとああしてあげたらよかったのかな?
あの時こっちの選択肢を取っていればよかったのかな・・
あの子に対して精一杯のことをしてあげられただろうか。
うちに来てあの子は幸せだったかな??
動物たちが虹の橋を渡る時には、飼い主さんの心の中に色々な思いが巡ることもあると思いますが、家族と同じ時間を過ごし、どんな時でも一緒にいて、飼い主さん家族に生かされてきたからこそ、その子は一生を終えることができたのだと思います。ご家族様がその子に『愛してるよ』と想っているのと同じく、動物たちも『愛してるよ』と伝えたい気持ちをもっています。
私たちが知り尽くせない、飼い主さんと動物たちの出会い・生活・絆。
少しでもみなさんご家族の幸せな毎日が長く続きますよう、2年目も精進していきますので、スタッフ一同どうぞよろしくお願いいたします。
また何かご不明な点がありましたらお気軽にご相談いただければと思います。
そして・・・ 可愛い我が子へメッセージを送ろう!!というミニイベント(?)をしております。 ぜひご参加ください☺️ 受付にメッセージシールを置いておりますので、可愛い我が子へ一言メッセージをどうぞ💖
さらに明日はガーベラブーケ前にささやかな1周年のプレゼントをご用意しております。どうぞお持ちくださいね。