7月20日(土)は、北里大学獣医学部獣医学科第一内科学研究室の助教授である亀島先生が来院し、午後から診療をしてくださいました。
当院に到着してすぐ、院長と患者様のカルテを見ながら打ち合わせ。
私も含め、院長と亀島先生は同級生なのですが、まさか卒業して数年後にこんな風に一緒に知識と経験を合わせて患者さんの治療に携わることができるなんて、なんだか心にくるものがあります。
この日の亀島先生の診療は予約制だったのですが、12時〜1時間毎のご予約は全ての埋まってしまいました。
亀島先生は循環器の研究に取り組まれているので、この日の診療は循環器診療がメイン。元々心臓病で治療中の子のほか、高齢だからそろそろ心臓に異常がないか心配とのことで診察を受けた方もいらっしゃいました。
Dr.日下も一緒に診察に入り、エコーなどを見ていきます。
大学と違う超音波機器のため、機械操作は慣れないため院長が補助します。
心電図をつけながらのエコー検査。
心電図用の、手につける機械(電極)を袋から出した時、『えっ?!おやつ💘??』と飛びつこうとしていて、その可愛さに悶絶していた亀島先生・・🤠
亀島先生も、動物が大好きな、動物に対してとっても愛情をもって接してくれる先生です(@^ω^@)
血液検査や血液塗抹検査、レントゲンを組み合わせて評価することもあり、かなりのお時間をかけて丁寧に診てくださいました。
その中で、レントゲンを撮影した際に、胃の中に異物が発見され、急遽催吐処置をすることになった子も・・・
どの子の診察・治療方針も院長の見解とほぼ同じでしたが、抗生剤追加や薬容量の若干の調整をしてみることに。
この日以降も亀島先生と院長は連絡を取り合って、患者様の治療方針について意見交換をしています。少しでも皆さんの笑顔の毎日が長く続きますように。
そして夜は宮城県在住の同級生と一緒にご飯。
富谷市のステーキハウス、“らいおんの子”さんにて。(HPが無かったので、詳しくご紹介している方のブログをリンク先にさせていただきました)
院長と亀島先生ご夫婦と同級生獣医師とで行ったので、私はお留守番でしたが、送られてきた写真をみるだけでも美味しそうです。インスタではよく拝見していましたが、らいおんの子さんのハンバーグもとっても美味しそうですよ!売り切れになることも多いそうなので、訪れる時は予約した方がいいかもしれません。