長かった梅雨も終わりになり、本格的な夏を感じる蒸し暑い日々が始まりました。マスクの着用で息も苦しい毎日です。
日本に住んでいる以上、この夏の高温多湿とは付き合っていかなければいけないとは思うのですが、同時にカビたちとも付き合っていかなければいけません。
以前の記事でもカビの話題はしていたのですが、気を付けていたはずの我が家もまたカビの魔の手に汚染されていました。
最近なんだかカビ臭いな・・と思っていたものの、エアコンも新しいものだし、自宅も住んで間もないところ。毎日掃除はしているし、結露も無し。カビの生えるような食べかすも落ちている気配はないし、きっと自分の思い違いだと言い聞かせるようにしていたのですが、ソファをどかして掃除してみましたら、ほんの少し壁の出っ張りに接していたソファ部分がうっすら緑色に変色していたのを発見・・・。
まさか家具にカビが生えるなんて正直ショックでした。
カビを発見した瞬間から私はしばし呆然。
3人掛けソファなので捨てることももったいないし、布ソファなのでカビキラーをするわけにもいかず、、カビは根も深いので表面だけふき取ってもどうしようもないし、イソジンするわけにもいかないし、さてどうしたものか。。思考は停止してしまいます。
アイロンによる加熱殺菌といってもカビ胞子は菌糸より強いので布のほうがダメになってしまうだろう。。とのことでこれもまた諦めました。
結論から言って、もう完全なる勝利は掴めないだろうという判断になり、効果は定かではありませんが、アルコールスプレーで表面の部分をこすり取り、ドラックストアで布にも使えるカビ対策スプレーを買ってきて染み込むまでスプレーし、レイコップのUVライトで仕上げをしました。これで少しでもカビに打撃を加えられたかは正直わかりません。。
あとはこれ以上ひどくならない様に部屋を模様替えし、ソファと壁との隙間を広げるようにしました。
このほんのちょっと密接していただけの状態がカビの住処となるなんて・・もっと早くに気づけていたら、家具をズラすくらい容易い事だったのに。病気と同じで日々の生活においても先手を打つことの大切さを改めて思い知らされる出来事でした。
特に小さなお子さんや動物を飼われている方は、使えるスプレーや洗剤も気を配らないといけないため、より早いうちに対処したいところ。我が家のこれまで格闘したカビたちは、本棚・TVボードの裏やクローゼットの隅の壁紙、ベット裏(頭のほうの、壁に密着していた部分)、そして今回のソファの壁についていた部分などでした。
猫さんを飼われている方は、猫さんが人知れず吐いていた吐瀉物もどこかにないか気を付けてみてください(;’∀’) 猫はよく吐く動物ですし、上下左右自在に動き回るので、気づかないところに吐かれていてカビが生えているという、想像もしたくないことが起こっているかもしれません(;´Д`A “`
コロナウイルス感染症の予防の点からも、お部屋の通気性が良くなるように、家具の配置換えや換気の頻度を上げてもいいかもしれませんね。