実は先日、我が家に新しい家族をお迎えしました。
きっかけは、うちですでに飼っている猫の老化。我が家は元野良の♀猫と、その猫が産んだ♂猫を飼っているのですが、元野良の花さんは年齢不詳で、保護したときにすでに複数回出産経験があり、餌やりさんから5~6歳くらいと言われていたのですが(詳細不明)それを考えるともう今年で18~19歳ということになります。それにしてはまだ若い気もするので、もしかしたら2歳くらい若いのかもしれませんが、それを考えてもだいぶお歳であることに間違いありません。
そろそろ本格的に亡くなったときのことも考えないとなぁ。。と思った際に、
生まれてからこの方母猫と離れたことがない甘えっ子の息子猫(至花:しはる)は耐えられるのだろうか?と心配になったのです。
亡くなった後は一緒に遊ぶ相手も、一緒に寝てくれる相手もいない。なんて、心が永遠の3歳児なこの至花に耐えられるのだろうか・・・??と考えたときに、今からもう1人お友達を置いてあげるのもいいかもしれないと思いました。
花さんは、自分自身の出産経験は複数回あり、子育ても一生懸命、今でもとても子煩悩な猫なのですが、自分の子以外の猫は手のひらサイズの子猫でさえ『シャーっ!!』と威嚇する猫で、昔私が大学時代保護活動をしていたときに、何回か子猫を預かったときがあったときも、すべて子猫との接触・受け入れ拒否をしていました。
しかし至花は小さい子猫が大好きで、花が子猫に冷たい態度をとる一方、甲斐甲斐しく子猫の遊び相手になってあげたりお世話していた優しい猫です。なので今回新しく子猫をお迎えしてもきっと至花は仲良くやっていけるだろうと思いました。
そんなとき、新しい飼い主さんを探している子猫さん3匹がいらっしゃったので、まず軽く花さん・至花さんとお見合いしてもらいもらいました。子猫さんでもすでに個々の性格がはっきりしていて、頑なに接触を拒む子(私は寝ていたいのよ!と主張)、流れに身を任せる子、面と向かいはするけれど相性が合わなそうな子(お互いシャー!!)。。
その中で時間とともに慣れてくれそうな子が今回の子でした。
今回は花さんもちょっと興味が。
やはり、老猫と新しい子猫の同居に関しては、老猫の負担の点からも若干の不安はありましたが、良いところもありますので、前向きに考え、お迎えを決意しました。
この子は少し臆病な女の子ですが、人が大好きな子です。 徐々に慣れてきて今では部屋中一人遊びで駆け回るようになりました。
甘えん坊さんなので、「おいで~」と呼ぶと、返事をしたりついてきたりします。
至花ははじめから早く子猫と仲良くなりたいと頻繁に近づいてきていたものの、子猫のほうがビクビクで警戒し、あまり接触することができなかったのですが、日に日に慣れてきて、今日は子猫のほうから至花に近づいて行っていました。
やはり1人遊びより、一緒に遊んでくれる相手が欲しいですよね。
ブレてしまいましたが、距離を置いてからのいきなりの子猫ダッシュにビビる至花さんの顔が今日のベスト笑。
少し仲良くなったところで、もっとお近づきになりたい。。と接近していく至花。
そして、『調子に乗るんじゃないわよっ!』と怒られる至花です。
『あ~。もっと仲良くなりたいのにな。』と、ストーカーチックに様子を伺う至花。
これからますます仲良くなっていく2人を見るのが楽しみです。
ちなみに・・
子猫の名前は寿住(すずみ)ちゃんになりました。 良いことが留まるように。という思いを込めて名付けました。
これからたまに登場しますのでよろしくお願いいたします。