どんな日でも、どんな時でも、いつでも忘れずに。
2021年3月11日。10年という節目に、色々な思いが溢れた1日だったと思います。
悲しみ・苦しみ・寂しさ・やるせなさ。 たくさんの思いを抑えきれなくなった人もいるかもしれません。
でもこんなにも悲しく辛いということは、こんなにも愛していたし愛されていた証でもあると思います。
2011年の3月11日はたくさんの犠牲があっただけでなく、たくさんの人が “生き抜いた日” でもあるはずです。
悲しみのあまり辛くなった時は、こんなにもたくさんの愛を抱えて生き抜き抜いてきたんだ。と、そう思っても良いはず。
今日に笑顔でいられることも、あの時生き抜いた、生きることを手伝ってくれた人への感謝の気持ちの上にあります。
私があの震災で学んだことは、『またね』の日は二度と来ることはないかもしれないということ。
なので私は、今年の今日という日を、“子供たちとの思い出を作る日”にしました。
二度と来ることがないかもしれない約束事を、できるだけ早くに叶えてあげたいと、お仕事の合間に美味しいものを食べに連れて行ってあげました。
あの日のことを胸にしながら、自分の大切な人との思い出を作る日。にしても良いのかな。とこれは私の1つの考えです。
あの経験があってこそ出会えた人、その出会い方、絆の結び方があるはずです。
袖擦り合うも多少の縁。で、今出会えている人たちとは過去の少しのズレがあっても出会えなかった、巡り会うべき縁があるのだと思います。
写真のお花は薔薇が5本のマジカルブーケです。
花言葉は“あなたに出会えたことへの心からの喜び”です。
どうかこれからの未来、たくさんの人たちが良い出会いをして、幸せが繋がれていきますように。
心に希望の光が灯りますように。