スタッフブログ

2023.01.16

迷子対策

新年になってからすでに1ヶ月の半分が過ぎました。

すでにHP新着情報やインスタでもお知らせをしておりますが、迷子の猫ちゃんを探しているというお問合せが続いております。(1名は南光台、1名は東向陽台です)

どうかどうか、無事に二人とも見つかりますように・・・

 

猫ちゃんが逃げ出してしまった場合、その子が使っていた臭いのついた猫砂をお外に置いておいたり、ご飯温めて香りが立つようにした状態で置いておくと、臭いを頼りに戻ってくる場合もあります。

ただし、外に出て警戒心が強くなった状態で捕獲となっても、再び逃げられてしまったりとなかなか難しいものがあるため、捕獲機を貸し出ししてくださるところにご相談してみることをおすすめします。

 

また、誰か知らない人に保護されてそのまま飼われたり、譲渡されてしまう場合などもありますので、マイクロチップの装着をおすすめいたします。(ペットショップやブリーダーさん経由の子だと今では大抵装着されていますが、装着されただけで登録まで進んでいないと飼い主様情報が不明のままとなります。是非マイクロチップをつけたら登録まで完了してあげてくださいね。)

マイクロチップは、GPSのような機能はありませんが、首輪のように外れる心配もありませんし、どこどこの誰々に飼われている〇〇という子です!という情報が消えることなく記録されるものです。

大抵保護された際は、動物病院だったり保健所に持ち込まれるパターンが多いですが、どちらの場合もマイクロチップの有無は確認してもらえます。マイクロチップが付いていると“この子は飼い猫だったんだね”と認識してもらえるので、お家に帰れる可能性がグンと上がります。

 

最近では、首輪にApple製品のAirTagを付けているワンちゃん・猫ちゃんもチラホラお見かけするようになりましたが、AirTagは外れてしまったり、近くにiPhoneがないと居場所検知できなかったり(誰かしらのiPhoneがあればいいらしいですが)という若干の不便さもあります。

できればどちらかだけでなく、誰からも確認できる首輪に名前連絡先を記入し(これにプラスAirTagもつけたら、なお心強いです!)、なおかつマイクロチップも装着すると良いですね。

 

 

また、

ワンちゃん・猫ちゃん両方注意しなければならないことですが、

お散歩中や脱走時に、道端にの入った餌が撒かれていて、それを食べてしまって瀕死の状態になってしまったり、

農薬散布の時期などはその影響から体調悪くなって戻ってきたり、

人懐こい子の場合、悪意のある人に連れ去られてしまったりという事件も悲しいことに存在するため、お外に出る際は十分気をつけなければなりません。

このため、ワンちゃんも、ロングリードでのお散歩は飼い主さんも咄嗟の出来事に反応するのが遅れてしまうため、使用時には細心の注意が必要です。ぜひリードは飼い主さんの手の届く範囲など管理できる長さでのご使用をおすすめいたします。

 

まだ1月ですが、春先暖かくなってくると、脱走する子や、控えていたお散歩を再開する子が多くなります。

ぜひ身の回りの道に不審物がないか(なぜか落ちているお菓子やお肉などは要注意)、万が一脱走した時の対策はなされているか、是非ご家族と話し合う機会を設けてみてもいいかもしれません。

 

↓病院の鍵を無くすと大変な事になるので、私もつけているAirTag(エアタグ)。

これはGPS機能があって、アプリ上から“探す”機能で、どこにあるのか示してくれます。音を鳴らすこともできるので、部屋の中で具体的に探し当てることもできます。(ただし、小さーーい音しか鳴りません・・・涙)