何が再来かって・・・
値上げです↓↓↓
お知らせしていたとおり、
2月からまた、人間の食品だけでなく動物関係のフードや医薬品ケア用品等の再値上げが予定されています。
しかしながら、原材料費が高騰しなくても、その輸送費だったり水光熱費も値上がりしているので商品を管理する費用も上がるため、やむを得ないですよね。
とはいえ、フードは毎日消費するものなので、新たな値上げ予定が通達された時に、さすがに思いあまってフードメーカーさんに、失礼ながら「こんなに値上げするの?!なんとかならないの(泣)???」と言ってしまったほどですが・・・
作る側としては、『良いものを届けたい。』『このご飯(ケア用品・薬品)を使って動物たちが健康であってほしい』という想いが強ければ強いほど、やはり質は落とせないという結論になるのは当然なのかなとも理解できます。
この昨今の情勢で心がけたいのは、“真に価値のあるものを見極める”ということです。
例えば食品・医薬品・サプリメント関係のものは、保管する湿度や温度、衛生面に十分配慮する必要があります。(前提として販売や処方するのに必要な資格もあるでしょう。)
保管にかかる費用を削ってしまってはいくら安く提供できたとしても品質が落ちてしまい、本来求められている機能を得られないだけでなく悪影響を及ぼしマイナスとなってしまいます。
価格だけを見ていてはわかりきれない、計り知れない、努力や苦労やコストや付加価値が詰まっているものをいかに正しく捉えるか。
管理一つを取っても、しっかり行なわれているのか、知識のある人が責任をもって正しく販売しているか、販売した後の相談に乗ってくれるかどうか。そのようなところも目には見えない大事な“商品の価値”です。
フードの中には、原材料である家畜のご飯(遺伝子組み換えを使わないetc)や育て方(成長促進剤を使わないetc)、まで気を配っているフードもあります。
毎日消費するものの値段が上がるということは確かに『え・・』とナイーブな気持ちになってしまうのですが、それにより、“健康な体を作ってあげたい”というメーカーさんの想いが響きづらくなってしまわなければいいなぁと願っています。
早く、人間も動物も不安が少ない毎日が送れますように。