色やデザインにこだわりの強い私が開業当初から、今一つこだわりきれなかったものの1つに、薬袋があります。
当時は、色や大きさ、印刷内容等もあまり打ち合わせできないままの作成となってしまったので、
機能としては十分満たしてはいるけれど、もう少しうちの病院らしさとか、お渡し後のことを考えられたものにできないかなと思っていました。
なかなか薬袋自体を作ってくれる会社さんもいなかったため、ずっと実現できずにいましたが、このたび院長の名刺やリフレクターを作成してくださったフジサワコーポレーションさんがオリジナルで作成してくださるとのことで、新薬袋を完成させることができました!!
薬袋のカラーも、これまで赤(内服)と青(外用)の2色でしたが、ロゴをイメージした黄色(内服)と紫(外用)の2色に。
実は診察券の色も1つ1つ思いを込めた色を選択していて、薬袋の色も意味のある名前の色で決定したかったのですが、希望の黄色が見えづらい等の理由から、今回は見えやすさ重視で選択しました。
しかし思った以上に黄色というよりオレンジ寄りの色味になってしまったので、次回印刷時にはもう少し色を変更するかもしれません!!
■こちらが今現在使用の薬袋↓
□そしてこちらが、、、新薬袋です⭐️
こちらの薬袋は今現在の在庫が無くなり次第登場いたします!
いつのタイミングで登場するかは・・・不明です。
いかがでしょうか。
でも、今回このこだわりの強い私がこれくらいのリニューアルで満足するはずもありません。。。
一番注目してほしい変更点は裏面です!!!
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うちの病院の特色といえばインスタで一部の人に人気の、画伯の絵ではないでしょうか。
せっかくならそれを皆さんの役に(?)立つことに利用しては・・・と考え、薬袋の裏面の注意事項に使用いたしました。
お薬は、使用方法を間違えれば体に害を及ぼすものになってしまいます。
特に強く皆さんにご理解いただきたいのが、抗生剤や抗真菌剤のご使用について。
これらのお薬は途中でやめてしまったり、継続しすぎたり、適さないものを使用すると薬剤耐性菌を生み出したり内臓に負担をかけてしまうことがあります。
そのほかのお薬も、判断を誤ると体に悪影響を及ぼしてしまうことがあるので、薬袋の裏面注意事項はぜひお読みいただきたいと感じていました。
しかし、ただの文字の羅列だけでは誰も真面目に読もうと思わないでしょうし、お説教臭くて嫌だよなぁ。と私自身も感じていたので、この新しい薬袋の注意事項は漫画風のデザインにしてみました。漫画風にしたのは、お子様も一緒に読んでお薬の使い方について理解を深めてほしいからです。
ぜひ新しい薬袋を手にされた際は、ご家族皆さまで裏面を見て画伯の絵に笑ったり、お薬の注意事項について目を通していただければと思います。