ポメパピさんのハーブパック
本日ハーブパックをしたポメラニアン×パピヨンのMIXさんです╰(*´︶`*)╯♡
体重はとても小さいのですが、毛量が多いので途中でパックが足らなくなり、追いハーブをしました🌿
ハーブ湯に使って体を温め、良い気持ち💗
その後はデルモセントシャンプーで泡パック。シンクにちょこんと両手を乗せてとっても可愛い表情です(*´꒳`*)💕
足裏とお尻の周りも少しカットし終了です😄
今回ハーブパック にビューティーオイルもプラスしたので、仕上がりはフワフワに加えてしっとり感も出ました✨ハーブパック は被毛だけでなく皮膚の保湿も維持してくれます😄
昨夜から今朝にかけてだいぶ雪☃️も積もり、今日はこの時期らしい寒さの1日になりました。お部屋を暖かくしていると乾燥もしがちです。乾燥は皮膚だけでなく呼吸器にももちろん影響し、咳が出やすくなります。
皮膚に関してはハーブパック やエッセンシャルオイル、洗い流さないトリートメント等で保湿ができますが、呼吸器は保湿剤とがないので加湿器を使ったり、お部屋に洗濯物を干したりと工夫して乾燥対策してあげてくださいね。
ねこノート
書きたいことがたくさんあるのですが、最近なかなかブログをアップできずにいます💦
考えていることを文章にするというのは難しいですよね。言葉一つで違った印象になることもあるので、できるだけ想いをそのままに伝えられるように頑張ります😌
さて、昨日1月25日は、当院風除室に飾ってある絵を描いてくださった生藤由美さんの漫画本〝ねこノート〟の完結巻である第5巻の発売日でした!
アマゾンにて予約注文していたので、本屋さんには行けませんでしたが無事病院に届き、早速待合室に置いてあります😸待ち時間の間に是非お読みください。
ゾッチャの日常も全巻揃えてございます。笑いあり、涙ありのお話がたくさんですが、本当にネコってこう思いながら人間のこと見てるのかも。と猫の気持ちがわかったような感覚になります。猫ちゃん好きも、それほどでなかった方にもオススメのお話です。ワンちゃんのストーリーも中にはありますので、涙腺崩壊覚悟でご覧ください😂
柴犬あるある
柴犬さんのガチャガチャで、こんなに可愛いものがあり、ついつい集め、
こんなに揃いました。(実際これよりもう少し増えました)
“フリスビーが下手すぎる柴犬”🥏
“散歩から帰りたくない柴犬”
“雨だけど準備万端な柴犬”☔️
“帰り道は歩かない柴犬”
と、柴犬さんを飼われている飼い主さんはこの姿をよく見かけているのではないでしょうか(笑)❓
なかなか目の付け所が良く、細部にまでこだわっているカプセルトイで(ちゃんと肉球まで描かれています)、ダブっても構わない😝❣️と思えるものでした。
この“しばさんぽ”のフィギュアを作られている方もインスタをされていているようで、この柴犬トイを使ってジオラマ撮影をしたお写真もアップされていてとても可愛かったです。
ご自宅のワンちゃんで同じようなショットが撮れたら是非並べて見たいですね😆
食器へのこだわり
私の個人的な趣味として、食器を集めるのもその1つなのですが、以前から気になっていた食器がつい先日バーゲンにより値引きされているのを発見し、ずっと我慢していた一品をついに購入することができました😃 時間があるとMaduという大好きな食器屋さんを覗きに行くのですが、不思議なもので、そのお店にある数ある食器の中であるとき語りかけて来るような目線(?)を感じて、ふと手に取り裏を見てみると、なんとこの食器の名前が私と同名だったという奇跡。
まさか自分と同じ名前の食器があるなんて😳という驚きと、食器から訴えてくるような感覚があった不思議体験。食器との出会いも、出会うべくして巡り会う〝縁〟があるのかしら…と思わずにはいられませんでした🙂
さて、食器なんて、ただ食べ物を入れるだけのもの。食べ物を乗せる用途を果たせればそれでOK。なのかもしれませんが、
飲み物も、紙コップに注いだワインよりグラスに注いだワインの方を美味しく感じたり、タッパーに詰めたお弁当より、曲げわっぱに入れたお弁当の方がなんとなく美味しく感じるなんて経験、ありませんか?
食器によって食べ物の印象まで変わってしまうのは、実は人間だけでは無いんです。
特に猫ちゃんの場合、飲み水の容器に好みが出ることが多いようです。 (これは視覚的な問題より嗅覚に寄るものでしょう。)
軽くて、ぶつかったり落としても割れにくいことから、プラスチックの食器というものがよく使われると思いますが、プラスチックの器は臭いがつきやすいため、お水の容器として使っていると臭いに敏感な猫ちゃんは嫌厭してしまうようです。確かに我が家でも、子供たち用のコップとしてプラスチック製のものを使っていますが、たまに自分で使ってみるとなんとも言えない臭いがします。
動物たちにも好まれる食器は〝陶器〟だそうですが、これも個体差があり、ガラス製のものが良いという子や、ステンレスのものが好きな子、 おもしろ動画でもたまに見かけますが、流れるお水しか飲まない!(水道から直接!!)という子もいます。
「うちの子、あまりお水を飲まないのよ…」ということがありましたら、もしかしたら食器が気に入っていないという場合もありますので、ぜひ色々なタイプの器を試してみてあげてください☺️ 食器の問題だけでなく、落ち着いて飲み食いできないということも考えられますので、ゆっくり安心して食事ができる環境を整えてあげることも大切です。
多頭飼いの場合は、同じ食器を使いたくないのよね。ということも考えられます。多頭飼い場合は複数個、器を用意してあげることをお勧めします。
飲む点滴
冬の時期になると色々な甘酒が出回ります(^^) 江戸時代には夏バテ対策としてポピュラーだったという甘酒も、今では冬の風邪対策として飲まれることが多い印象です。
甘酒は“飲む点滴”と言われているように、身体に良い栄養素がたっぷりです。
たとえば疲労回復や、皮膚や粘膜を保護する働きのビタミンB群、お腹の調子を整える食物繊維やオリゴ糖、免疫を向上させるアミノ酸などが豊富に含まれています(^^)
この栄養たくさんの甘酒、ワンちゃん猫ちゃんの手作り食にも使える食材です。特にあまり食べられなくなったシニアの子の食事におすすめです。
もちろん、酒粕で作られた甘酒には微量のアルコールや砂糖が使われているため、もし与えるなら米麹100%の甘酒を使ってくださいね。
(ただし、カロリーが高いことと、果糖・ブドウ糖が多いことからダイエットが必要な子や腫瘍のある子には控えた方が良いでしょう。)
ササミや茹で野菜を小さなダイス状にして甘酒を絡めた手作りご飯は舌触りも滑らかになり、食べやすいと思います◎
甘酒は色々な種類があり、私も今までたくさんの種類の甘酒を試してきましたが、個人的に特におすすめなのが宮守川上流産組合さんで作っている遠野のあまざけ。喉越し良く、爽やかな甘さがあり大好きな一品です。
毎年この時期、アリオで行われる岩手フェアがあると出店しているので、かれこれ4年ほど甘酒求めて買いに出かけています(o^^o) 今年はラベルがおしゃれに変身していました☆
お腹の調子も整え、免疫を高めてくれる栄養素がたっぷり入った甘酒ですから、季節の変わり目にお腹を壊しやすい子の体調管理に定期的に取り入れても良いと思います(*´꒳`*)
休診日でのトリミングDAY
昨日は休診日でしたが、トリマーさんが来てのトリミングdayでした✂️
まず一番目はロングヘアーのダックスさん。お目目がクリクリのとても可愛い子です😍以前インスタかブログで一度登場したことのある子です🐶 しばらくぶりのトリミングで、足裏や足の間、お尻周りや胸元も一気にスッキリしました💫
そして2番目はまだ幼いトイ・プードルさん🐩
今日が初めてのシャンプー&トリミングとのこと。まだ一度もハサミを入れたことのないというので、記念すべき日です😊
シャンプーも初めてでしたが、とてもお利口さんでした!
初めてのカットで緊張したのか、トリミングが終わり飼い主さんがお迎えに来て、抱っこされるとすぐ腕の中でウツラウツラ寝始めていました😌
そしてこの日最後のトリミングは、この子もまだ子犬の黒のトイプードルさん。
1ヶ月前はシャンプーだけ行いましたが、今回は2回目のカット。1回目のトリミングデビューも当院で行った子です。二本脚で立つのがとっても上手な子です😆
2人とも同じくらいの月齢の子です。黒プードルさんの方が少しお兄さんかな😊
黒プードルさんはもうすっかり慣れています🚿 子犬の頃から経験させるとすぐに順応してくれます。
初めてのトリミングの時から比べて、毛質がだいぶ大人になりつつあり、しっかりしてきたので、ハサミを入れて仕上がる形もかなりはっきり映えるようになりました。
この子もトリミングの終盤には疲れたのか、単調なので眠くなったのか、目を瞑ってウツラウツラしていました☺️
ちなみにこの日、我が家の猫もついでにシャンプーをしました。年末にハーブパック をし、まだまだフワフワは持続していたのですが、部屋から脱走し、どこまで出たのか(玄関に足をつけたのか)わからなかったため念のため綺麗に洗うことに。
この子の母猫はこのままハーブパックの効果検証のためシャンプーせず。
うちの猫はシャンプー中のマッサージや温かいお湯が気持ちいいらしく、少しニャーニャー文句は云いますが基本的にお風呂は好きなようです。この日も泡だらけのまま大人しくしていました。
今回は洗い流さないトリートメントを最後につけました。帰宅してから触ってみると、やはりハーブパックの時よりもフワフワ感はなくなりました。
ハーブパックはフワフワ・ボリュームが出て、なおかつしっとり感もあり、毛質が1本1本充実している感じがあります。効果は1ヶ月以上おそらく保ちますが、皮膚のターンオーバーが約1ヶ月ほどなので、ハーブパックの目安も1ヶ月程度で行うと良いと思います。ただ、ハーブパックは通常のシャンプーのみより時間がかかるので、疲れてしまうことも確かです。高齢の子は2ヶ月に1度でも十分だと思います。
仲良しのお友達
今日までの3日間、可愛いワンちゃん2人が一緒に病院へお泊まりしていました。
トイプードルさんとキャバリアさんです。このお二人は別々のお家の子なのですが、飼い主さん同士もお友達のようで、ワンちゃん同士もとっても仲良し。
お泊まり中も一緒にスタッフと遊んだり、お散歩も仲良く揃って行ったり、初めての当院でのお泊まりでしたが夜中も安心して過ごせているようでした。
同じくらいの年齢の子と遊ぶ。という機会は、身体的・精神的にも満たされます。
高齢のワンちゃんに幼い月齢のワンちゃんの面倒をみてもらおうと思っても、お互いの体力に差があるため、一方はとても疲れてしまうし、一方は遊びたい欲求が消化できず満たされない。ということになってしまいます。躾の点でもあまり高齢の子だと怒る気力もなくなり、子犬の悪戯も放置気味になってしまいます。
もしご近所さんに同じくらいの遊べるお友達がいない場合は、無事ワクチン接種が終わったら、ドックランやパピークラスなどに参加し、たくさんの同年代のお友達を作ることをお勧めします😊
〜おまけ〜
お泊まり中、手作りコングで上手に遊んでいました☆
日清製粉さんのごはん
昨日のお昼休みの時間は日清製粉さんで出されているフードの院内セミナーでした。
日清製粉さんはフラワー小麦粉やマ・マーなどの粉製品を扱っている会社さんです!(カップラーメンの日清さんとは別会社です。)
ワンちゃん・猫ちゃんの病院用フードといえば、ロイヤルカナンさんやヒルズさんなどがポピュラーかと思いますが、最近では日清製粉さんからもアレルギー用・ダイエット用・消化器系用・腎臓用などのフードが出ています。
療法食だけでなく、オヤツもありますし、腎臓用にはドライタイプだけでなくウェットタイプもあります。
日清製粉さんのフードですごいところは、品質にとにかくこだわっていて、サンプルフードにまで脱酸素剤が梱包されているところ(´⊙ω⊙`) サンプルほどの量のものにも新鮮さを保つ気配りがされています。
というのも、品質が落ちないような添加物をフードそのものに入れていないためだそうです。
途中、セミナーの合間合間に実際に私たちもワンちゃん・猫ちゃん用のフードやオヤツの試食もしてみました😄
色々なフードがあるなか、まず感じたのが〝油臭さがない〟ということ。手で摘んでも全く手が汚れません。
ドライフードの味は、普通の出汁パックをギュッとビスケット状に固めたかのように風味よく、噛んだ時の歯ごたえもパリパリと湿気や脂分のない良い音がしました。
試食した中で私が特に美味しかったのはアレルゲンセレクトカットのオヤツキューブです。このキューブは原材料にタチウオが使われており(贅沢!!)、お芋の甘さがとても感じられる、普通にお茶菓子として出されたら多分気づかないくらいのクオリティでした(◎_◎;)
そのほか、猫ちゃん用の腎臓食で高級品の部類に入るキドニーキープ リッチテイストなどもお試ししましたが、「他のご飯は食べなくなったけど、このご飯をあげたら食べてくれるようになった」というのも頷けるくらいの舌触りでした。
腎臓食なので他のものより、やはり味としては薄く感じましたが、ドライフードは鼻から抜ける風味がとてもよく、ウェットタイプはレストランで使われる裏ごし器を使ってツナ缶を丁寧に裏ごししたかのような滑らかな舌触りでした。(滑らかでありながら所々マグロの食感も感じられるように粒状のものが入っています)
また、日清製粉さんのアレルギー対策用フードは、アレルゲンの混入がないように製造過程でも梱包時も人間用のアレルギー食と同じくらい厳重に管理されているそうで、少しのアレルゲンにも反応してしまう子にはベストなご飯だと思います。
いくつかサンプルフードをいただきましたので、ご飯の切り替えをお考え中の飼い主様、新しいご飯にご興味のある飼い主様はぜひスタッフまでお申し出ください。
まだ療法食の必要のない子でも、小さい頃から色々なご飯を試しておくと、高齢になったときなど、いざ処方食に切り替えなくてはいけないという状況がきても受け入れやすくなります。特に猫ちゃんは小さい頃に食べたものが好みとして残るようになるので(おふくろの味的な)、腎臓食や肝臓食、糖尿病のご飯などをお試ししておいても良いと思います。
とある有名な行動学の先生の昔飼われていた猫ちゃんはアメリカ生まれだったそうですが、高齢になり、いよいよご飯が食べられなくなったときに、試しにハンバーガーをあげてみたらとても喜んで食べたそうですよ。(´⊙ω⊙`)きっと子猫ちゃんの時にハンバーガーを道ゆく人に分けてもらっていたのでしょうね( ˘ω˘ )
カプセルトイ
子供だけでなく、大人もワクワクするようなカプセルトイ(普段私はガチャポンとかガチャガチャと呼んでいます)が昔に比べてとても多くなりましたね。
子供向け…と思わせつつ、大人も欲しくなってしまうようなクオリティの高いフィギュア、子供の頃好きだったキャラクターのグッズ、何のために作ったんだろう??と思いつつ引き込まれてしまう独特の世界観のもの…。
以前に比べたらカプセルトイの値段も上がっているけれど、『1回だけなら…』と思える値段設定の割に、目星のものが当たらないと2回目3回目も挑戦せずにはいられないため、まさにちょっとしたギャンブルです。
さて、その中で私が最近特に注目しているのが、猫の被り物・お洋服シリーズ。
特に最近試したもので、生地の質感もしっかりしていて、我が家の猫もそれほど嫌がらなかったものをご紹介。
それが、猫のセーラー服です!
ケープタイプになっていて、体全部を覆うわけでもなく、頭にも違和感がないので首輪感覚で付けさせてくれ、首元のマジックテープも長めに設計されているのでワンちゃんなどの猫より大きい体格の子も付けられそうな、調節しやすい設計になっていました。 マジックテープも粘着力がとてもしっかりしています。(その分、どこかに引っ掛けて首が絞まってしまわないよう注意が必要です)
生地がツルツルしているのでクルンと回りがちですが、抜け毛が張り付くこともないので、綺麗な状態を維持できるのも良いポイント。
色の種類も7つくらい?あるので、2、3回試してもダブる可能性は低そうです。
また、スタッフもカプセルトイをよく集めているのですが、スタッフがやってきたのはこちら。
こちらも前掛けやケープタイプのようです。
スタッフの当たったものは〝お魚泥棒さん〟🐟
猫のお洋服シリーズのカプセルトイはだいたい1回300円くらいなので、店舗で1着買うよりもかなりお手頃で、遊び心のあるものも多いので試しやすいところが魅力ですね。
また、中身を取り終えた後の空カプセルも、実はワンちゃん・猫ちゃんの知育おもちゃとして有効活用できるんです✌️🌟
まず、チャッカマンなどを使いカプセルの一部に火を当てて溶かし、小さな穴を空けます。(この時換気を良くして、火傷には十分注意してください。)半田ごてなどがあると楽かもしれません。
空いた穴にケバケバした部分がないようにヤスリなどをかけてあげると安心です。
できたら中にオヤツやフードを入れます。
これで手作りコングの出来上がり!
コロコロ鼻先や手で転がすと中からフードやオヤツが出てくる仕組みになっていて、ご飯が大好きだけどダイエットが必要な子、普段ガツガツ急いで食べがちな子、お家の中で遊び足りない子などにオススメです💖
コングも買うとなかなかの良いお値段になってしまうので、まずコングというもので遊んでくれるかどうか?を見るために手作りのもので試してあげるのも良いかもしれません。
※もちろん、カプセルで作ったこのおもちゃは、ワンちゃんの場合、噛み癖のある子には割れた破片で口腔内を怪我してしまったり、プラスチックを飲み込んでしまう可能性があるので、飼い主さんの見ているところで与えて見てくださいね。
市販のコングの方が安全性も高く、乾燥フードだけでなく缶詰やスティック状のオヤツを組み合わせて入れられたりするため便利で安心なことは確かですので、このカプセルで遊んでくれそうなことがわかったら、本格的なものを買うことをお勧めします😉
今日は七草
今日は1月7日、七草粥を食べる日ですね。
我が家もこの一年の無病息災を祈って、朝に七草粥を作り子供達に食べさせ登園させました。
七草粥に使われる材料として、〝セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロこれぞ七草〟と覚えたように、7つの野草を用いるものだと思っていたら、地方によってだいぶ違うそうで…
例えば雪深い東北地方では七草を摘めないので、ただのおかゆを炊いたり、干し柿や栗を入れた七草粥を食べる地域もあるそうです!
調べてみたら、青森県や秋田県では1月7日に行事を行う地域は少数で、その代わりに小正月(1月16日)にけの汁を食べるそうです。
けの汁というものは、ごぼう、人参、大根、ふき、ゼンマイ、細めの筍、こんにゃく、凍り豆腐、油揚げなどをダイス状に切ったものを味噌味で煮込んだものなのですが、青森市出身の私にとってはとても懐かしい郷土料理です😆 祖母がよく作ってくれた思い出があるのですが、たくさんの具材の旨みがたっぷり入っていてとても美味しい料理です。
さて、懐かしいワードが出てしまったために話が脱線してしまいましたが、この七草粥、ワンちゃんにおすそ分けしても大丈夫かな?と迷われている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
一般的な上記の七草は特に犬に与えていけない野草ではないため、ご家族に作った分をおすそ分けしても大丈夫です。
ただし、味付けとして塩気を強くしているものや、その他の具材を使用しているもの(例えばネギを入れて炊いたおかゆはもちろんダメ)、甲状腺に異常のあるワンちゃん・猫ちゃんには控えた方が無難でしょう。(アブラナ科の植物に含まれる成分で甲状腺に負担をかけてしまう心配がある場合)
また、どんな食べ物に対してもそうですが、アレルギーの有無がわからない初めて与えるものの時は、少量ずつからスタートすることが大切です。
カツオ出汁や鶏肉の茹で汁で炊いたおかゆだと、ワンちゃんも良い香り香りに誘われてよく食べてくれるかもしれません。炭水化物の取りすぎが心配であれば、ドロドロおかゆでなくても、ご飯入り七草スープのように、水分たっぷりめのものでもいいと思います。
お正月のイベントや、帰省の疲れが取れないまま今日から仕事始めという飼い主さんも多いと思いますが、どうぞお身体お大事に、まずは消化の良いもので内臓を休ませてあげてくださいね。