小柄柴さんのハーブパック
本日ハーブパックを行った柴犬さんです(^^)
この前の柴犬さんよりも一回りほど小さい、小柄な柴犬さんです。
抜け毛がとても多いとのことだったので、パックの前に充分ブラッシングを行い、余計な毛を減らすことでハーブパックの効果が最大限に発揮されるようになります。
お顔周りも満遍なくハーブを塗りたくります(o^^o)
100%オーガニックのハーブで目に入っても舐めてしまっても安心安全なものあなので、お顔にも遠慮なくつけられます。
ハーブパックのあとはシャンプーで洗い流し。こちらも保湿効果が高く、天然由来成分のデルモセントシャンプーを使っています。
デルモセントシャンプーは香りも良いので使っている側も心地よくなります。
ハーブパック自体は牧草のような、まさに“草”の匂いがするのですが、こちらのシャンプーのおかげで仕上がりの香りがとてもいいのです。
しっかりブラッシングをしてアンダーコートがかなり減ったので、体幹はフワフワよりも艶々感(一本一本がコーティングされたような)が強く、尻尾の方はソフトクリームのようにフワフワになりました(〃ω〃)
ブログを始めました。
ブログを始めました。今後ともよろしくお願いいたします。ダブルチワワさんのハーブパック
本日アーユルヴェーダのハーブパックを行ったロングコートチワワさんのお二人です(^^)
黒のチワワさんはパックをしていることがあまりわかりづらいのですが…
満遍なくパックを塗り、しばらく放置した後ハーブ湯へ。
そのあとシャンプーを行い、ハーブが残らないよう流していきます。
仕上がりは、黒チワワさんは黒光りして輝いており、白いチワワさんのほうは尻尾の毛が特別ふわふわになりました。
今回ふたりにはビューティオイルもプラスしているので毛のまとまりもとても良いです(^^)
2人とも最後までお利口さんにパック&シャンプーさせてくれました(*☻-☻*)
冬場は静電気予防、夏場は虫除けとして効果があるそうなので、年中おススメのハーブパックです。
赤鼻のトナカイさん
今日はとても寒かったですね:(;゙゚’ω゚’):
夜診察が終わってから院長をセミナーへ送っていくときには結構な雪がチラついていてビックリしました。
さて、本日来院したチワワさん、とっても可愛くて温かそうなお洋服を着ていました(^^)
赤鼻のトナカイさん♡
もうすぐクリスマスですが、可愛いトナカイさんはきっといつでも飼い主さんに幸せを運んできてくれていることと思います(o^^o)
天気予報を見ると火曜日もまた最高気温が3℃となっていました。
路面の凍結、急な寒さによる体調不良にご注意くださいね。
ダックス&チワワさんのハーブパック
本日アーユルヴェーダのハーブパックを行ったダックスさんと
チワワさんです。
ダックスさんは脂分が多い皮膚なので、パックの前にクレンジングシャンプーをしてからハーブパックを行いました。
ダックスさんは良い具合にネチョッとパックが馴染んで、不思議なオーラを放っていました。
ダックスさんは痒みもあるため、パックにはカレンデュラオイルを添加しました。
パックしたあとはハーブ湯へ。
お湯に浸かっている間、ついウトウト。
そのまま寝てしまう?!というくらい微睡んでいました(^^)
仕上がりは最高!
フワッフワで、なんとも言えない毛のツヤツヤ感です。
チワワさんには特に皮膚トラブルというトラブルは無いので、美容目的で、毛のまとまりを良くするビューティオイルを添加しました。
この子はとても心臓が悪い子なので、最新の注意を払いながら、負担をかけないよう、不安にならないよう声をかけつつ休み休み行いました。
やれやれ。と終わった表情。
体調からなのか、前回きたときよりも、グルーミング前は毛並みが少しだけ悪かった印象ですが、パックの効果でフワフワ感を取り戻しました。
特に尻尾の毛のフワフワ感が見違えるようでした。
2人とも、高齢ワンちゃんですが、よく頑張りました!
フワフワツヤツヤになって、今日は飼い主さんと一緒に心地よく眠れるかな?
忍者かスパイか
忍者のような、スパイのような、キャッツアイにも見える、この異様にフィットしたお洋服はオペ後に着る用の傷防護服です。
猫ちゃん用の術後衣は黄色なんですけどね、ダックスさん用の黒もいけました(^^) 猫さんは胴が長いですからね!
むしろピッタリでした(o^^o)
このシュッとした感じがとても面白く(なんだか身体は面白く仕上がっているのに本人極めて真面目なお顔というギャップも相まって)、飼い主さんとスタッフで大爆笑でした(≧∇≦)
この術後衣は薄手なのに意外にもとても頑丈で、伸縮性はとても優れているため、動物の動きも制約せずとても快適です。
クレイ(泥)シャンプー
昨日のハーブパック後に、もう一件グルーミング。
こちらの子は脂漏症だったため、クレイ(泥)を混ぜたクレイシャンプーを行いました。
写真だとわかりづらいかもしれませんが、泡が黒っぽくなっています。
このクレイに脂や汚れを吸着させて洗い流します。
泡を落としていくと同時に、白く濁った脂も洗い流されていくのがわかります。
しかし、脂も皮膚を守る大切なものなので、落としっぱなしにしては良くありません。特にこの時期、乾燥により皮膚もダメージを受けやすくなっているので、古い脂と汚れを落とした後は、洗い流さないトリートメントなどで、しっかり保湿も行います。
今回使用したのはこちらのアロビーンコンディショナー。
シャンプー後の状態をみて、適宜使用しています。
脂を落としたままではキシキシした被毛ですが、トリートメントを使うことでしっとり仕上がります。
ハーブパック
12月5日よりアーユルヴェーダのハーブパックを実施する予定でしたが、ご希望のオーナーさんのご都合により昨日先行実施いたしました。
ハーブパックは我々も扱うのは初めてだったので仕上がりがどうなるか、評判のとおり極上の仕上がりになるのかドキドキしていましたが、
ハーブ湯の時点でもう毛の質感が違っていました(´⊙ω⊙`)
言葉では言い表せないツルツル滑らかな感触。
仕上がりもフワフワでツヤツヤで、プラスで保湿剤など必要ない仕上がりでした。
静電気対策、毛玉ができにくくなるという評判に『なるほど!たしかに!』と頷ける仕上がりです。
お顔に塗っても、舐めてしまっても安全な、100パーセントオーガニックのハーブを使っているので安心安全です。
オプションで、毛の長い子にはビューティオイルの追加もできます。
是非たくさんの人にハーブパックの効果を実感していただきたいです(o^^o)
師走
私的な話ですが、11月中頃から自分の子供たちが次々に手足口病にかかり、途中次男が救急車で運ばれて一泊入院したりとだったため、かなり慌ただしく12月を迎えました…
さて、12月は仕事納めに向けて働いたり、忘年会や、家庭内でのクリスマスや年越しが控えていたりと、“師走”と言われるだけあって、忙しい月ですよね。
ただでさえ予定を立てていても忙しいこの時期:(;゙゚’ω゚’):
不測の事態で子供が病気になったり、飼っている動物の体調が悪くなったりして、病院に連れていかなければいけないor入院することになった、という事態になると、一気にスケジュールがパンク状態になり、忙しさに拍車がかかってしまうことが予想されます。
しかも出費が重なる時期に、治療費で家計にもさらに負担が。なんて、辛すぎます。
そんなことに、できるだけならないよう、病気になってから動くのではなく、病気になる前に対処するということがとても大切になります。(まだ自分のペースで前もって予定を組んで動いた方が対処できる!)
病気になる前に…というのは、この時期でなくても、いつも言えることなのですが、本当にこの時期は(年末から年明けにかけては休診となる動物病院も多いので!)特に強く主張したいです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
飼い主さんが忙しくしていてあまり構ってあげられてない、年末年始知らない人がたくさんやってくる、知らないところに預けられる。なんてことがあるような場合は、ストレスから体調を崩す可能性も高いため、急な体調不良でバタバタしないためにも、簡単でも良いので健康チェックをしたり、腸内免疫を高めるためにお腹のサプリメントをこれから約1ヶ月飲み続ける。という対策をお勧めします。
腸内には悪玉菌が、健康な状態でもわずかながらいるものですが、それがストレスなどで免疫が下がると一気に増え、下痢を引き起こすことがあります。
その悪玉菌が今現在どれほどいるのか把握し、早期に対処するだけでも、動物や飼い主さんの負担が軽減されると思います。
是非、動物病院は“病気の治療”だけでなく、“病気予防の場”として使っていただければと思っています。
ワンちゃん、猫ちゃん ワクチンのお話。
入院している子猫さん。
入院当初はぐったりしていて、ご飯も全く食べられない状態だったのですが、徐々に回復し、今ではでたくさん遊び、たくさんご飯を食べて、逆にスタッフを癒してくれています(^^)♡
ここで子猫さんつながりでワクチンのお話を。
子犬さん、子猫さんは免疫力も十分ではないため、ちょっとした感染症や、食欲低下により栄養不足になると、命に関わる状態になってしまいます。
お腹の中にいるときや、誕生して間もない頃はお母さんからもらった免疫力でなんとか頑張りますが、生後2ヶ月前後くらいから徐々にそのお母さん由来の免疫が消えてくるため、自分の力でウイルスやバイ菌と戦わなくてはならなくなります。
その頃に初めて接種するのが初回ワクチンです。
初回ワクチンの接種時期は、母体免疫が消えるか消えないかくらいの頃に接種するので、ワクチンの効果には個体差が出てきます。
ワクチンは、『銀行強盗を想定した訓練』と同じく、強盗に扮した相手を使って普段から戦う準備をしておくものです。
2回目のワクチンは1回目のワクチンから1ヶ月ほどをあけて接種しますが、生後3ヶ月頃にはどの子もほぼ母体免疫が無くなるため、本格的に自分の力で敵を倒す練習になります。
3回目も前回より1ヶ月間を空けての接種となります。
どうして2回じゃダメなの?と思うかもしれませんが、小さい子は大人よりも経験が少ないため、油断しないように十分に練習しておく必要があるのです。
“ブースター効果”と言いますが、2回目でできた抗体が、3回目でグンと増えるので、小さい子には3回の接種が必要となります。
1歳以降からは年一回の接種ですが十分になります。
中には「3年に一度でいいって聞いたんだけど…」と言われる方もいますが、混合ワクチンの効果は、1年で切れてしまうものが含まれているので、必ず1年ごとに打つ必要があります。
小型犬だと、「普段家の中にいてお散歩にも行かないから、ワクチン無しでも大丈夫でしょ。」という方もいらっしゃいますが、
最近の災害の多さを考えると、いざ大地震、洪水、大雨などの災害が起こり、避難所に避難しなければならないという状況になった場合、
感染症の予防をしっかりされていないと同行避難ができなくなってしまいます。
『うちの子はワクチンしてなくても健康だから』と思っていても、その子自身、環境が変わり、ストレスがかかると免疫が低下して病気にかかりやすくなりますし、その子の問題だけでなく、周りにいる子にまで影響を与えてしまいます。
その子の健康だけでなく、周りの子の健康を守る意味でも、ワクチンにより病気を予防することはとても大切なことなんです。