シニアへの取り組み

シニアの病気

シニアの病気人間と同じように、ワンちゃんやネコちゃんも老齢期(7歳~)に入ると体や心に変化がみられます。大型犬の場合は5歳を過ぎた頃から老齢期に入り、小型犬よりも早く年を取ります。

ワンちゃんやネコちゃんは人間の約4倍のスピードで年を重ねていきます。彼らがどんどん老化していく様子を目の当たりにして、ショックを受ける飼い主様もいます。しかし、老化は生きていく上でごく自然なことです。大切なのは、ワンちゃんやネコちゃんの年齢に合わせたケアをしてあげることです。

人と犬・猫の年齢換算表

年齢換算表

ワンちゃんやネコちゃんの平均寿命は14歳前後といわれていますが、栄養状態や医療技術の発達から、平均寿命よりも長生きする場合も多くなっています。

ワンちゃんやネコちゃんの年齢を知ることは、どんなケアが必要になるのか把握することにも役立ちますので、以下の表でご確認ください。

老化のサインに気づいてあげよう

ワンちゃんやネコちゃんの老化のサインが、行動として出てくる場合があります。以下のような変化に気づいたら、なるべく早めに検診を受けましょう。

  • 歩きながら何かにぶつかるようになった(視力低下)
  • 名前を呼んでも反応しない、反応が遅い(聴力低下)
  • 目が白く濁ってきた(白内障)
  • 歩き方が以前と変わった(関節の病気)
  • 散歩に行ってもすぐに疲れてしまう(心臓病)
  • 水をたくさん飲むようになり、尿の量が増えた(腎臓病、糖尿病、副腎の病気)
  • 夜泣きをしたり、パニックになっている様子がみられる(認知症)

当院のシニア生活のサポート

シニア生活のサポート高齢のワンちゃんやネコちゃんは、食事量や内容、睡眠時間、生活習慣が変化します。当院では、快適なシニア生活を送るための食事管理や関節の病気の対策、口腔ケアなどを行っております。高齢のワンちゃんやネコちゃんに関してのお悩みや不安がある方はお気軽にご相談ください。

当院の治療面でのサポート

治療面でのサポート

当院では、年齢に合わせた定期検診や体への負担が少ない検査・治療・手術を通して、ワンちゃんやネコちゃんのシニア生活をサポートしております。最新機器を使い、ワンちゃんやネコちゃんの負担を最小限に抑えた治療を行いますのでご安心ください。

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